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犬の病気インタビュー カニンヘンダックスフンド腰椎ヘルニア

犬の病気インタビュー カニンヘンダックスフンド腰椎ヘルニア

みなさんが暮らしているワンコがいつ、どんな症状で、どんな病気と診断され、どういう治療を行い、その後どうなったのかを伺いました。一問一答形式の質問に答えていただいた生の声です。ワンコと暮らしている方、これからワンコと暮らそうと考えている方の参考になれば幸いです。今回はお外から帰ってきたら脚を引きずっていたカニンヘンダックスちゃん。夜には腰が抜けたようになってしまい病院へ連れていきました。

犬の病気インタビュー カニンヘンダックスフンド腰椎ヘルニア

1. 飼っている犬の種類はなんですか?
カニンヘンダックスフントです。

2. 何歳の時にどのような症状がでましたか?
8歳のときの冬に、ジャリの庭で遊んで帰ってきた後に右側の後ろ足を引きずるようになっていました。
最初はちょっとびっこを引いているかな?程度だったので、ジャリのせいで足が痛かったかな?と様子を見ていたのですが、夜になり腰が抜けたようになりました。

3. 病院で診断された病名は何でしたか?
腰椎ヘルニアです。

4. どのような治療をしましたか?
レントゲン撮影の結果、腰椎のヘルニアが二箇所起きていました。まず痛み止めの注射をして、翌日に手術を受けました。飛び出たところを切除し、ヘルニアは完治しました。
リハビリが必要と言われましたが、特に何をするまでもなくあっと言うまに自力で立ち上がれるようになりました。

5. 犬はどういう環境で生活していますか?
基本的には、リビングのすみに置いているサークルで生活しています。
サークル内にベッドやトイレトレーがあります。
昼間は外が好きなので、庭のテラスに犬小屋を置いて外で自由に遊んでいます。
夜や雨の日は、室内で過ごしています。

椎間板ヘルニアが腰椎に出た感じですね。足を引きずって腰が抜けたような感じという事でグレード3くらいでしょうか?手術をして、あっさり立ち上がるあたりすごいたくましいワンコで心強いですね!手術なので完治になりますので、おめでとうございますですね!

犬の椎間板ヘルニアメモ

椎間板ヘルニアを手術したワンコの場合、原因となる箇所は取り除いたわけですから歩けるようなら安静にする必要はないそうです。手術後のリハビリもグレードが4~5と重くなると専用のコルセットをつけてリハビリなどを行うようですが、今回のワンちゃんはたくましかったですね。ちなみにグレード3~4であれば、90%程度のワンちゃんは症状が改善するそうです。グレード5になってしまうと発症後何時間で処置を出来たかの勝負になります。24時間以内に処置を受けることが出来れば半数のワンコは再び歩けるようになるそうです。しかし、数%のワンコは歩けないどころか脊椎軟化症を発症して手遅れになてしまいます。
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