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犬の病気

犬の病気インタビュー ミニチュアダックス蓄膿症

犬の病気インタビュー ミニチュアダックス蓄膿症

みなさんが暮らしているワンちゃんがいつ、どんな症状で、どんな病気と診断され、どういう治療を行い、その後どうなったのかを伺いました。一問一答形式の質問に答えていただいた生の声です。ワンちゃんと暮らしている方、これからワンちゃんと暮らそうと考えている方の参考になれば幸いです。犬の病気インタビュー第3回はミニチュアダックスちゃんです。10歳の時に蓄膿症、13歳の時に喉の拡張症を患いました。ワンコの蓄膿症は人間のような治療が難しくこまめに鼻をかんであげることが重要です。

犬の病気インタビュー ミニチュアダックス蓄膿症


1. 飼っている犬の種類はなんですか?
ミニチュアダックスです。

2. 何歳の時にどのような症状がでましたか?
十歳の時に歯の化膿から蓄膿症に。黄色い鼻水が出るようになりました。13歳の時に膵臓を悪くし、ほぼ同時に喉の拡張症ができて食べ物がつまりやすくなるりました。それと、水を飲んだりしても吐いてしまう時もあります。すべての症状が十五歳の今まで続いていますがその他は至って健康体です。

3. 病院で診断された病名は何でしたか?
蓄膿症喉の拡張症と診断されました

4. どのような治療をしましたか?
蓄膿症は犬には人間のような対策は困難と言われ薬のみです。鼻をかんであげたりするとすっきりするようでよろこびます。膵臓の方も薬のみ。喉の拡張症は食事や水を飲む時と直後に縦抱っこを十分ほどしてあげることで食べ物の通りをよくし解消出来ています。

5. 犬はどういう環境で生活していますか?
室内で飼っています。老犬なので一日をほぼお気に入りの窓際のベッドの上でひなたぼっこをして過ごし、近所を散歩するくらいです。トイレの回数は多くて、夜中や明け方に起きることもあります。私が一日家にいることが多いため、トイレを我慢することはほとんどないのは良かったと思います。

蓄膿症は鼻にカテーテルを入れてガーッと洗浄する方法もありますが、お年寄りワンコなので負担になってしまいますから薬だけの方が良いのかもしれないですね。縦抱っこで喉の拡張症対策をしているやさしい飼い主さんのもとでひなたぼっこ。ぽかぽか幸せですね。

犬の蓄膿症メモ

ミニチュアダックスのように鼻の長いタイプのワンコは鼻炎を悪化させて蓄膿症まで進んでしまうケースが多いようです。蓄膿症になってしまうと鼻腔が狭くなる影響で鼻呼吸が難しくなり、口をあけて苦しそうに呼吸するようになります。また、鼻が詰まっているため臭いに鈍感になり食欲を失う事があります。そうなるとご飯を食べない→体力が衰える→病気に対する抵抗力がなくなるという悪循環を生むことになりますので出来るだけ早く治療をしてあげると良いかと思います。
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