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犬の病気

犬の病気インタビュー ノーフォークテリア子宮蓄膿症

みなさんが暮らしているワンコがいつ、どんな症状で、どんな病気と診断され、どういう治療を行い、その後どうなったのかを伺いました。一問一答形式の質問に答えていただいた生の声です。ワンコと暮らしている方、これからワンコと暮らそうと考えている方の参考になれば幸いです。本日は3か月生理が止まらない14歳のノーフォークテリアちゃん。そのうち足元がふらつき、一日の大半を寝て過ごすようになりました。原因は子宮蓄膿症でした。

犬の病気インタビュー ノーフォークテリア子宮蓄膿症

1. 飼っている犬の種類はなんですか?
ノーフォークテリアです。

2. 何歳の時にどのような症状がでましたか?
14歳で3ヶ月間生理が止まらなくなり、おしりから膿が出るようになった。また、肛門付近に膿がたまったような出来物が出来た。体に力が入らないようになり、足元がふらつき、一日の大半を寝て過ごすようになった。

3. 病院で診断された病名は何でしたか(分かる範囲で結構です)?
子宮蓄膿症、貧血

4. どのような治療をしましたか?
増血剤を投与したのち、子宮摘出の手術をした。心臓が弱いことから心臓の様子を見て手術日を決めた。犬のストレスを考え手術後、その日のうちに帰宅した。帰宅した後パニック障害がおこったことから精神安定剤と痛み止を飲ませ安静にさせていた。

5. 犬はどういう環境で生活していますか?
マンションの自宅内で常に放して飼っています。小屋の中に入れることはほとんどなく、好きなように過ごさせています。人にくっつくのが好きで常に誰かのそばで過ごしており、一人で過ごすことはほぼ無いです。朝家族の見送りをしたら15時くらいまで寝てそれ以降は活発に行動している感じです。

膿が出なかったら気付かなかったかもしれないですね(汗)。14歳での子宮蓄膿症手術。ワンコちゃんがんばりましたね!手術をしたという事で再発のリスクはなくなりましたから、15時まで寝て起きたら活発に過ごすという幸せな生活を元気に続けていってもらいたいです!

犬の子宮蓄膿症メモ

ワンコの子宮蓄膿症は手術の成功率が85%強という事でリスクがある手術の部類に入ります。ワンコの状態さえ悪化していなければ手術後も良好な経過をたどれるそうですから、何といっても状態が悪くなる前の早期発見。これに尽きます。膿が出ていれば子宮蓄膿症とわかりますが、膿が出ない場合は気付くのが遅れますので、日頃のワンコの様子と変わったところがないか常に注意してみてあげると良いと思います。
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