みなさんが暮らしているワンちゃんがいつ、どんな症状で、どんな病気と診断され、どういう治療を行い、その後どうなったのかを伺いました。一問一答形式の質問に答えていただいた生の声です。ワンちゃんと暮らしている方、これからワンちゃんと暮らそうと考えている方の参考になれば幸いです。犬の病気インタビュー第6回はミニチュアダックスちゃんの場合です。13歳の時に後ろ脚を引きずり出し、散歩に行きたがらなくなったので病院に連れていきました。病名は犬のヘルニアでした。今は腰に負担をかけないように生活しています。
犬の病気インタビュー ミニチュアダックスフンドヘルニア
1. 飼っている犬の種類はなんですか?
ミニチュアダックスフンドを飼ってます。
2. 何歳の時にどのような症状がでましたか?
13歳頃、後ろ足を引きずるようになりました。
少しの段差を飛び降りて、変な鳴き声をしたので、その時が原因だと思います。
後ろ足の引きずりは、次の日には治ったのですが、散歩もいきたがらず。
念の為病院へ行きました。
3. 病院で診断された病名は何でしたか?
犬のヘルニアとの診断を受けました。
ダックスフンドは、他の犬に比べて、胴が長く、どうしても腰に負担がかかってしまうとのことでした。
その飛び降りたのが原因だかは分からないけど、溜まりに溜まった腰の疲労がでたのだろうとのことでした。
4. どのような治療をしましたか?
とりあえず、腰に注射をしたりしましたが、根本的には治ることはなさそうです。
人間もそうですもんね。
ヘルニアとは一生の付き合いです。
病状をこれ以上悪化させないように、普段の生活で注意してもらいたいとのことでした。
5. 犬はどういう環境で生活していますか?
飛び上がる、飛び降りるの行動で、腰に負担がくるらしいので。
うちでは、椅子に飛び上がれないように物を置いて、対処したり、飛び降りそうなところは抱っこしたり。
なるべく腰に負担がかからない生活を心がけています。
飼い主さんの動きが早かったのでヘルニアが悪化する事を防ぐことが出来ましたね!これはファインプレーだったと思います!ワンコの事をしっかり観察できる飼い主さんですから、これからも健やかに幸せに暮らしていけそうですね!
犬の椎間板ヘルニアメモ
ワンコの椎間板ヘルニアは早期に治療が出来れば回復率も高い病気です。今回の飼い主さんのようにおかしいなと思ったらすぐに病院に行くのがベスト。治療が遅れ放置していると、下半身に麻痺が出て回復しない事もありますから。
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