みなさんが暮らしているワンコがいつ、どんな症状で、どんな病気と診断され、どういう治療を行い、その後どうなったのかを伺いました。一問一答形式の質問に答えていただいた生の声です。ワンコと暮らしている方、これからワンコと暮らそうと考えている方の参考になれば幸いです。今回はご飯を食べず、隅っこで震えていた8歳のミニチュアダックスちゃん。散歩でもあまり歩かなくなった原因は椎間板ヘルニアでした。PLDDというレーザー治療でお散歩もできるようになりました!
犬の病気インタビュー ミニチュアダックスフンド椎間板ヘルニア
1. 飼っている犬の種類はなんですか?
ミニチュアダックスフンドです。
2. 何歳の時にどのような症状がでましたか?
8歳のときにお散歩をしてもあまり歩かないようになりました。そのときはお家ではバタバタと走ったりどこか痛がることもなく様子みていましたがある日、眠たいのに全然寝れなくなりどこか痛いのか、伸びるポーズばかりして1日中落ち着きがなかったです。そのあとご飯も食べなくなり隅っこで震えていました。
3. 病院で診断された病名は何でしたか?
椎間板ヘルニアの2型でした。
4. どのような治療をしましたか?
1番最初にして頂いたのは痛み止めの注射とレーザー治療をして頂きました。
そして痛み止めの薬をもらい1か月のゲージ生活を指示されました。
その後よくなりましたが数か月後また同じように痛がることが何度かあり手術をすることにしました。
手術はPLDDというもので切らない手術でした。
手術後も1か月安静にしとても元気になりました。
5. 犬はどういう環境で生活していますか?
一軒家のお家の中で家族3人と一緒に普段はゲージの中で暮らしています。いるときはフリーで遊ばせてあげます。
夜には30分ほどお散歩をします。
ご飯は手作りご飯で朝晩あげています。
お休みの日には一緒に出掛けたりして自然の中で走らせてあげたり色んな経験をさせてあげられるようにしています。
椎間板ヘルニアのグレード2ですね。通常はグレード2の場合、内的治療がメインなんですが、ミニチュアダックスちゃんの場合はグレード2でも手術する場合があるんですよね。でも、その甲斐あって今はたくさんお散歩も出来ていますし、なにより手作りごはんまで作ってくれる飼い主さんに愛されて幸せ満開ですね!
犬の椎間板ヘルニアメモ
ワンコの椎間板ヘルニアは程度によって1~5までのグレードに分けられます。だいたいグレード2までが軽度の椎間板ヘルニアなので、椎間板が安定するまでの安静になるんですが、ミニチュアダックスは椎間板ヘルニアになりやすい犬種で再発の可能性が高いので手術をするケースもあるようです。今回のワンコは手術が大成功だったようで、問題なくお散歩も出来ているようです。
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