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犬の病気

犬の病気インタビュー フレンチブルドッグ耳の腫瘍

犬の病気インタビュー フレンチブルドッグ耳の腫瘍

みなさんが暮らしているワンちゃんがいつ、どんな症状で、どんな病気と診断され、どういう治療を行い、その後どうなったのかを伺いました。一問一答形式の質問に答えていただいた生の声です。ワンちゃんと暮らしている方、これからワンちゃんと暮らそうと考えている方の参考になれば幸いです。犬の病気インタビュー第5回は日本犬のフレンチブルくんです。7歳の時に右耳から嫌な臭いと耳垢が出始めました。音も聞こえなくなり無反応になったので病院に連れていきました。

犬の病気インタビュー フレンチブルドッグ耳の腫瘍

1. 飼っている犬の種類はなんですか?
フレンチブルドックですね。

2. 何歳の時にどのような症状がでましたか?
7歳の時に、右耳の中が化膿したような嫌なニオイと耳垢などの症状がでました。
しばらくは、綿棒などでこまめに掃除したりしてたのですが、やたら首をふって右耳の溜まってる物を出そうとしていました。どうも、その頃から耳の聞こえも悪くなってたようで、玄関チャイムが鳴っても無反応。挙げ句の果てに耳の中に何か出来てるのか痛いようで、元気がなくなってきました。

3. 病院で診断された病名は何でしたか?
右耳の中の腫瘍

4. どのような治療をしましたか?
はじめの病院(近所)で、中をのぞいたら中に肉腫のようなものがあり、ばい菌などはいってぐじゅぐじゅしている状態でした。「取るなら内視鏡などで摂れれば良いけど、とってみないと、良性の肉腫なのか癌の腫瘍なのか分からない」と言われましたが、その病院にはたまに注射に行くぐらいだったため、汚したときなどに行っていた病院に行きもう一度診察してもらい、やはり手術が必要とのことで、内視鏡ではなく、切開して手術し、肉腫全部とってもらい、結果良性でした。ホッとしました。

5. 犬はどういう環境で生活していますか?
ずっと室内のケージの中におります。ケージと言っても一畳以上大きくなる木製のケージで、リビングの窓側に設置してあります。網戸から外のウッドデッキ(犬専用)にいけるようになっており、昼間は雨が降ってない限り自由に行き来出来るようになってます。
夜は、防犯上窓をしめるため、ケージの中で寝ておりますが、たまにリビングに出して遊んでます。散歩は、朝夕2回。シャンプーは家で1週間から2週間に一回洗ってます。

腫瘍が良性なのか悪性なのか結果を待つ数日間はほんとに嫌ですね(汗)。結果的に良性だったという事で良かった。ワンコ専用のウッドデッキでひなたぼっこを楽しみながら、楽しく生活しているようで何よりです!

犬の癌メモ

ワンコの腫瘍には良性腫瘍と悪性腫瘍があります。腫瘍自体は7歳から増えてくる傾向にありますが、腫瘍だからと言って癌だというわけではありません。ただし、犬の癌は進行がとても早く、様子見をしていると一気に悪化してしまう事もありますから、腫瘍をみつけたら検査をしてみると良いかと思います。良性なら安心できますし、悪性なら早期発見できれば対策も打てるかもしれません。

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