みなさんが暮らしているワンコがいつ、どんな症状で、どんな病気と診断され、どういう治療を行い、その後どうなったのかを伺いました。一問一答形式の質問に答えていただいた生の声です。ワンコと暮らしている方、これからワンコと暮らそうと考えている方の参考になれば幸いです。今回は16歳とお年寄りのヨークシャーテリアちゃんのお話です。犬の、自然に身をゆだねて一途に生きる姿にせつなくなるお話です。
犬の病気インタビュー ヨークシャーテリア老衰と白内障
1. 飼っている犬の種類はなんですか?
ヨークシャテリアです。
2. 何歳の時にどのような症状がでましたか?
飼い始めて16年目です。急にまっすぐ歩けなくなりました。立ち上がるのも大変そうで、声かけにも反応しなくなりました。ぽーっとしてよく分かっていない表情で目も白くなりはじめて、見えないのか餌を顔のまえに出すとすごい勢いでバクバク噛み付いてくるので食欲だけはあるみたいです。
3. 病院で診断された病名は何でしたか?
老衰と白内障です。
4. どのような治療をしましたか?
治療法はなく、オムツをつけてあげ、重みで立ち上がれなくなったりするのでこまめに変えてあげています。餌は顔のまえまでもっていきます。見えていないのか手もよく噛まれます。コンセントのコードに引っかかっていたりするのでコードを隠したり、水飲み場で溺れていたりもするので水は少ししか入れないようにしています。
5. 犬はどういう環境で生活していますか?
室内でリビングを歩く程度しか動きません。寝始めるとなかなか動きもしないので柔らかい布団をしいてあげてその上で寝ています。まっすぐ歩けず足腰も弱っているのでフローリングで滑ってよく転びます。家具にもぶつかっていきます。