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犬の病気

犬の病気インタビュー ウェルシュコーギー乳腺腫瘍

犬の病気インタビュー ウェルシュコーギー乳腺腫瘍

みなさんが暮らしているワンコがいつ、どんな症状で、どんな病気と診断され、どういう治療を行い、その後どうなったのかを伺いました。一問一答形式の質問に答えていただいた生の声です。ワンコと暮らしている方、これからワンコと暮らそうと考えている方の参考になれば幸いです。今回は9歳のウェルシュコーギーペンブロークちゃん。おっぱいにいくつかのしこりが見つかり病院へ行くことに。

犬の病気インタビュー ウェルシュコーギー乳腺腫瘍

1. 飼っている犬の種類はなんですか?
ウェルシュコーギーベンブローグです。

2. 何歳の時にどのような症状がでましたか?
9歳の時自宅でサマーカットをした際におっぱいのところにコリコリしたものを発見。
ひとつは一番お尻側に大きい2センチくらいのしこり。
ひとつは真ん中くらいに1センチくらいのしこりを発見。
犬自体は自覚症状なしでした。

3. 病院で診断された病名は何でしたか?
乳腺腫瘍です。
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4. どのような治療をしましたか?
腫瘍かどうか針でさして検査
検査の結果腫瘍は大小あわせて7個発見のため、乳腺全摘出手術が一番ベスト。
一度に両側の乳腺はとれないので片側ずつ摘出。
1ヵ月後にもう片側摘出。
良性か悪性かは50%。摘出後に病理検査にださないとわからない。

5. 犬はどういう環境で生活していますか?
昼間はロングリードをつけて庭で土やすのこの上の自由な場所で暮らしています。
雨が降ったときの一時避難場所として犬小屋があります。
睡眠時や雨の時は家の中のゲージ内。
夜、夕食後はリビングを開放しています(1~3時間)。
人間が寝るときにゲージ収納でお休みです。

自覚症状がないという事は良性だったのかもしれませんし、かりに癌だったとしても早期の発見だったのではないかと思います。だいたいワンコの場合7歳~9歳くらいからいろんなところに脂肪の塊だとか良性の腫瘍だとか、当然中には悪性の腫瘍もですが増えてくるそうです。悪性か良性かは検査に出さないとなかなかわからないそうなので、心配だったら検査してもらうのがベストだと思います。

犬の癌メモ

ワンコが癌になった場合、体力に問題が無ければ摘出手術をして根治を目指す事になります。癌が進行して体力を失う前に、手術出来るのがベストですが、ワンコの癌の進行はとても早いです。ですから、例えば食欲が落ちているとか、頻繁に嘔吐をするとか普段と違うしぐさを見せたら獣医さんに相談するのが早期発見のポイントになると思います。

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