みなさんが暮らしているワンコがいつ、どんな症状で、どんな病気と診断され、どういう治療を行い、その後どうなったのかを伺いました。一問一答形式の質問に答えていただいた生の声です。ワンコと暮らしている方、これからワンコと暮らそうと考えている方の参考になれば幸いです。今日はミニチュアダックスちゃんのお話。普段はおとなしいワンコが足で目をこすっていました。その目からは目やにが出ており、充血も確認できました。診断は結膜炎でした。

犬の病気インタビュー　ミニチュアダックスフンド結膜炎

1. 飼っている犬の種類はなんですか？
ミニチュアダックスフントです。

2. 何歳の時にどのような症状がでましたか？
３歳のときです。普段より室内飼の我が家の愛犬が、目を前足で擦るような仕草を見せていました。右目です。普段より目やにの少ない子なのですが、その時には目やにが出ていました。違和感を感じて、暴れようとするところを抑えてよく観察すると、充血も確認できました。はじめは何かしら目に異物が入ったのかと思っていたのですが、それらしきものは確認できず、また勝手な判断は禁物だと思い、その日のうちに病院へと足を運びました。

3. 病院で診断された病名は何でしたか（分かる範囲で結構です）？
結膜炎でした。細菌などによるものではなく、なにか異物が入ってしまったために、その刺激で起きたのだろうとのことでした。シャンプー・ほこり・睫毛等々異物についてのご指導を受けて、環境の改善にも取り組むように言われました。

4. どのような治療をしましたか？
洗眼をはじめにしていただきました。その後、点眼薬を処方されました。また、暴れてしまうことから、痒みによって目を擦る行動も増えるのではないかということで、傷つけないためにエリザベスカラーをつけることとなりました。

5. 犬はどういう環境で生活していますか？
室内飼いで、一頭飼いです。家族３人で面倒を見ている状態で、今回はたまたま私がその症状を発見することとなりました。ペットOKのマンションに暮らしています。普段より室内は自由に行き来できるようになっていますが、今回のことを踏まえ、ほこりなどが多そうな部屋（掃除が行き届いていない場所）には行かせない等工夫をするようになりました。