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犬の病気インタビュー チワワ膝蓋骨脱臼

犬の病気インタビュー チワワ膝蓋骨脱臼

みなさんが暮らしているワンちゃんがいつ、どんな症状で、どんな病気と診断され、どういう治療を行い、その後どうなったのかを伺いました。一問一答形式の質問に答えていただいた生の声です。ワンちゃんと暮らしている方、これからワンちゃんと暮らそうと考えている方の参考になれば幸いです。今回のチワワくん、生まれつき膝のお皿が外れていました。

犬の病気インタビュー チワワ膝蓋骨脱臼

1. 飼っている犬の種類はなんですか?
チワワです。

2. 何歳の時にどのような症状がでましたか?
1歳の頃に後ろ足を痛がり、びっこを引くようになり、ごはんとトイレの時以外はあまり歩かなくなりました。心配して足に触るとキャンキャンと鳴き声をあげ、抱っこされるのも嫌がるので、犬の方から寄って来ない時には触らないようにしていました。

3. 病院で診断された病名は何でしたか?
生まれつき膝の皿が外れていたらしく、チワワには多い足の症状と言われましたが、病名は言われませんでした。

4. どのような治療をしましたか?
足に負担をかけない生活をさせ、体重管理グルコサミンのサプリメントをしばらく続けました。特に治療らしい治療もなく、悪化していないか週に一回の通院診察をしました。2か月通って状態が落ち着いているので今は体重管理だけしています。

5. 犬はどういう環境で生活していますか?
ほとんど室内で生活をしています。ケージに入れることはほとんどなく、1階を自由に行動しています。とても臆病で神経質な性格なので、そとでの散歩は抱っこで行きます。動物病院のドクターによると歩きたがらない犬に無理に散歩させるとストレスになるそうです。

チワワは今回のワンコのように先天的に膝蓋骨の脱臼を抱えているケースの多い犬種です。体重管理とサプリメントという事で症状自体は重くないはずですので、抱っこで散歩に連れて行ってくれる優しい飼い主さんであればしっかり体重管理もしてくれるので心配なしですね!

犬の膝蓋骨脱臼メモ

膝蓋骨の脱臼は多くの小型犬にみられる病気で、膝のお皿が脱臼してしまう事をいいます。多くの場合はまったく表に症状を出さず、お皿は勝手に外れたり、はまったりを繰り返しています。全く違う検診などで獣医さんにかかった時に偶然発見されることも多いようです。散歩の時に日によってスキップ歩きをしたり、しなかったりのワンコはお皿がはまったり、はずれたりしてるかもしれないので要注意です。
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