みなさんが暮らしているワンちゃんがいつ、どんな症状で、どんな病気と診断され、どういう治療を行い、その後どうなったのかを伺いました。一問一答形式の質問に答えていただいた生の声です。ワンちゃんと暮らしている方、これからワンちゃんと暮らそうと考えている方の参考になれば幸いです。今回登場のポメラニアンちゃんは2歳の時にぐったりして動けなくなってしまいました。診断名は水頭症。脳圧を下げる内科的治療でいまはすっかり元気です!
犬の病気インタビュー ポメラニアン水頭症
1. 飼っている犬の種類はなんですか?
ポメラニアンです。
2. 何歳の時にどのような症状がでましたか?
2歳になったくらいだと思いますが、元気が無く殆どぐったりしている感じだったので心配になりかかりつけの動物病院へ。
とりあえずの所はっきりした原因がわからないので嘔吐や下痢の症状が出たら再度来院して下さいとの事でした。
3. 病院で診断された病名は何でしたか?
雌だったの急性膵炎ではないかとの事でしたが、まだ若犬で余り想定はし難いとの事でした。診察に行った日ではわかりませんでしたが数日後に再度診察に行った時に水頭症の可能性があるとの診断結果でした。
4. どのような治療をしましたか?
水頭症の治療では、脳脊髄液の量を減らしながら脳圧を下げる薬を用いる内科的治療か脳にたまった脳脊髄液を腹腔などに流すための手術をおこなう外科的治療があるとの事でしたがどうしてもメスを入れるということに抵抗があり、内科的治療を行う方針で進めました。
5. 犬はどういう環境で生活していますか?
現在は後遺症等も見られずに元気になってくれてホッとしております。自分でこの病気について少し調べたところウイルス感染や脳へのダメージ(特に小型犬)が原因となることも多いと知りました。今は住宅内で一緒に暮らしていますが目の行き届かない部分もあったので注意しながら生活させております。