引き取り手を探して動物愛護管理センターにいるワンコたち。今回のゴールデンレトリバーちゃんはその中にいました。約１０歳で引き取られたゴールデンちゃんは終の棲家を見つけたのです。笑顔のワンコ、シュンとしているワンコ、尻尾を振っているワンコ、ごはんの時だけ調子のいいワンコ。色々な姿を見せてくれる、そして幸せを感じさせてくれるだいじなだいじなワンコ。そんなワンコとの出会い、初対面の感想、最高の思い出を振り返り、ワンコに感謝の気持ちを伝えたい・・・。そんな質問にワンコ愛あふれるみなさんがご協力してくれました！いまワンコを飼っている方、これからワンコを飼おうとしている方。みんなほんわか出来る愛のつまったお話の数々です。

ワンコに大好きを伝えよう！終の棲家みつけたゴールデンレトリーバー

1. ワンコとはいつ、どうやって出会いましたか？
引き取り手を探している犬の中から選ぼうと、市の動物愛護管理センターのホームページをチェックしていて見つけました。管理センターからの指示に沿って手続きをし、ペットを飼う為の講習も受け、2008年の夏に引き取りました。

2. ワンコとの初対面はどういう感じでしたか？
実際に引き取るまで、会うことを許可されていなかったので、対面するのが楽しみで仕方なかったです。人懐こい犬だったせいか、物凄い笑顔と尻尾フリフリ状態で、可愛くて可愛くて、その姿を見た瞬間に一気にテンションが上がりました！

3. ワンコとの最高の思い出をあげるとすればどういう思い出がありますか？
山や川、海へ一緒に出掛けたし、大きな病気も沢山して、楽しい事悲しい事それぞれ思い出はありますが、いつも笑顔で一緒に居てくれた事が、私にとっては最高の思い出です。お風呂に入れれば気持ちよさで寝る姿も、今となっては良き思い出です。

4. 大好きなワンコに一言かけるとすれば何を言ってあげますか？
「優しく出来なくてごめんね。」です。2015年1月24日に天国へ旅立ちました。成犬で引き取ったので、確かな年齢は分かりませんが、遺骨から17歳前後との事。最後は寝たきりで、不自由な状態にあったのに、ちょうど私が妊娠して悪阻が酷かった時期と重なってしまい、ついつい優しさに欠ける行動をしていたように思います。もっと優しく出来たのではないかと後悔ばかりです。亡くなる前に抱っこして「ごめんね」と沢山言ったけど、あの子は許してくれたのだろうか？と今でも思っています。

5. 愛犬の犬種はなんですか？
ゴールデンレトリバーです。

引き取られてから７年くらいで亡くなったという事は１０歳位くらいで飼い主さんのもとに来たという事ですね。１０歳で行く当てのないワンコが終の棲家を得ることが出来た・・・。充分に素晴らしい事だったと思います。ゴールデンちゃんは絶対幸せだったはずです。最後も飼い主さんに看取られたわけですし、今でも飼い主さんの事が大好きですよ。きっと！