闘犬としても有名な土佐犬は危険な性格？プードルが噛まれる事件発生。

土佐犬にプードルが噛まれる！

４月８日神奈川県の横須賀市で散歩中のプードルが土佐犬に噛まれるという事件が発生。さいわい命に別状はなかったものの、土佐犬に噛まれるという恐怖体験はプードルの心にトラウマとして残る可能性もあり、今後の飼い主さんの心のケアが大切になってくると思われます。

もしかしたら、ビクビクした性格になってしまうかもしれません。

土佐犬は危険な性格？

今回プードルに噛みついたのは土佐犬。土佐犬はその巨大な体躯や獰猛な性格から闘犬としても有名な犬種です。しかし、今回の事件で土佐犬が悪であると決めつけるのは間違いであると思います。

犬が噛みつくのは人災がほとんど

今回の土佐犬による噛みつき事件、この土佐犬の飼いさん、謝るどころか噛まれたプードルの飼い主に逆切れしていたそうで。「噛まれるほうが悪い」的な考えでしょうか？警察には「リードをしていたが、力が強くて離してしまった」とおとなしく話したようですが、抑えきれないような犬（土佐犬に限らず）を他の犬が散歩するような時間に散歩することが間違っていると考えます。そういう時間にしか散歩できないのであれば、飼うべきではありません。それが飼い主の責任。動物を飼うという事は自分ありきではありません。他人に迷惑をかけないということが大前提。

噛みついた土佐犬。今後どうなるのでしょうか？ほかの犬が散歩しない時間に散歩してあげていれば、あるいはこの飼い主さんがしっかり抑えることが出来ていれば、この土佐犬もプードルを噛むことはなかったわけです。もし、今回の件でこの土佐犬が殺処分などになるようなら、この土佐犬も被害者です。

事件まとめ

今回はまずプードルが命を取り留めたのが良かったことです。土佐犬の飼い主さんに関しては同情の余地なし。この人の責任。こういう飼い主さんが事件を起こすと、しっかり責任を持って犬を飼っている人まで偏見の目で見られる日が来かねません。そして、噛んでしまった土佐犬。この子にも不幸な未来が待っていない事を願ってやみません。